板金塗装修理 トヨタ ランクル･プラド 右側面のキズ･へこみ修理 高岡市内よりご来店です。
お客様は低い所の物が見えず、ガガガガ～～～～でナニ何？？で気付いたそうです。
お客様のランクル･プラドはトヨタ２０２(まっ黒)への色替え全塗装のお車でした。
へこんだ部分を鈑金する為にオーバーフェンダーや付属品をはずします。
全塗装時にオーバーフェンダーを外さないで塗装されており全塗装前の元色が出てきました。
リヤフェンダーの引き出し鈑金です。
ラインを出したいので、ラインに沿ってパネルにワッシャーをつけていきます。
金具を付けてラインを引っ張ります。
一回のひきでここまで出ました。
後は、へこみ全体を少しずつパネルにワッシャーをつけて引き出して面を出していきます。
へ込んでいたパネルの引き出し板金が終わりました。
鈑金後のパテを削りパネル面が出来上がって、最終のキメの細かいパテを付けました。
フロントドアを良く見るとエクボと歪があり、ついでに直す事にしパテを付けました。
パテを削り終えた状態です。
ついでの部分にもはかなりパテが残りました。(結構へこんでいました。)
２液プラサフ(硬化剤が必要なプラサフでラッカー系１液プラサフより塗膜性能が高い)の塗布後です。
プラサフを塗布する目的としては、
①サビの発生防ぐ
金属の腐食（サビ）は、酸素と水分で始まります。
これらを遮断して防錆効果を発揮してくれる。
②塗料密着性のUP
塗料の密着にはサンドペーパーなどによる足付けも必要ですが
上に塗るカ―ペイントの密着を効果的に高めてくれる。
③下地パテへのシール効果
凹みを埋めるパテは粒子が粗く、直接カーペイントを塗布した場合
塗料がパテに染み込んでしまう現象が発生してしまう事を防いでくれる。
④細かいキズを隠す
パテ研磨時のペーパー跡などの細かな傷を埋める事が出来る。
塗装前の面を整える為に１０００番ペーパーで水砥ぎしました。
ブースに移動後、塗装部分以外を隠す作業(マスキング)をした所です。
トヨタ２０２(まっ黒)を塗り終わり、塗膜からシンナーが蒸発中の状態です。
塗膜からシンナーの抜けを確認できたらクリヤーの塗装に入ります。
クリヤーの塗装が終わりました。
塗装の時に付いた埃をとり、コンパウンドとポリッシャーで磨きあげました。
外した部品を付け終了します。
歪みも無く鏡の様にピカピカになったと思います。
洗車、清掃が終わり納車待ちの状態です。
修理ご依頼、ありがとうございました。
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㈲宮田自動車鈑金塗装工業所
所在地 933-0313 富山県高岡市福田六家24-7
電話 0766-31-2372
定休日 日曜日 年末年始 ＧＷ お盆
営業時間 ＡＭ8：30～ＰＭ19：00
能越自動車道 高岡ICより５分
国道８号線 六家交差より３分
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