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高岡市内のお客様からの ホンダ N-Boxの板金塗装修理の依頼です。

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少し小回りしたら、ポールに擦れてしまわれたそうです。
よくあるパターンのキズ・へこみ修理です。
左スライドドアと左リヤフェンダーにすり傷とへこみがあります。

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スタッド溶接機でヘコミを引き出した後、パテでパネル面を整えます。

パテ面に直接仕上げ塗装を塗ると、後々のトラブルが発生する為、
プラサフと言う塗料を仕上げ塗装の下地に塗装します。
写真のグレー部分が2液プラサフが塗装された部分です。

プラサフを塗布する目的としては
①サビの発生防ぐ
金属の腐食(サビ)は、酸素と水分で始まります。
これらを遮断して防錆効果を発揮してくれる。
②塗料密着性のUP
塗料の密着にはサンドペーパーなどによる足付けも必要ですが
上に塗るカ―ペイントの密着を効果的に高めてくれる。
③下地パテへのシール効果
凹みを埋めるパテは粒子が粗く、直接カーペイントを塗布した場合
塗料がパテに染み込んでしまう現象が発生してしまう事を防いでくれる。
④細かいキズを隠す
パテ研磨時のペーパー跡などの細かな傷を埋める事が出来る。

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歪みをとる為に、再度2液プラサフ仕上げの下地処理をしております。
最初のプラサフはグレーでしたが、2回目は濃いグレー部分です。

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塗装前にマスキングと言って塗装が他の部分に
飛ばないように車全体にビニールと紙を貼り覆います。

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ベースカラーのピンクをプラサフのグレー色が見えなくなるように、
グラデーションを作りながら塗り広げていきます。
グラデーションを作ることで隣接パネルとの色の違いをなくします。

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強い光源を当ててプラサフ部分が透けて見えないか確認します。

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プラサフ部分も透けて見えず、グラデーションも出来ており
最終仕上げのクリヤーを塗装をおえました。

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天候が良かったので、塗装面のみがき作業が終り部品を組み付け前に
屋外で色具合の確認です。 バッチリOKです。

近年の流行のカラーは淡い色が多く、調色・塗装が難しく、
一段と気を使うようになりました。

外した部品を組み付け、洗車・清掃し完成しました。

ありがとうございました。

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