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高岡市内のお客様からの  トヨタ エスティマの板金塗装修理の依頼です。

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左リヤフェンダーにすり傷とへこみがあります。
お客様は大きダメージではないが、黒い車なのでへこみが少々気になると言う事で修理する事になりました。

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へこみの部分の塗装を剥がし、スタッド溶接機でパネル面を引き出します。

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へこみ修正部に、パテを付け面を修正していきます。
今回もプレスラインがあり面作りにはとても気う作業のなります。

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パテ一回では綺麗な面が仕上がらないので、
再度パテを付けパテを削ります。

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アールの部分の修正は難しく、綺麗な面が出来るまでパテを付け面を整えます。
(アールとは膨らみのあるカーブ面で、逆アールとは、沈んでいくカーブ面の事です)
今回の修理部は、アールと逆アールが混じる難易度の高い場所です。

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2液プラサフを塗布し、歪み抜き1回目しました。

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2液プラサフの色を変えて塗布しました。

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2回目の歪み抜きをしてプラサフ部を1500番で水研ぎし、
塗装前のパネル面が仕上がりました。

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カラーサンプルを作りボディにあわせ色の確認をします。
トヨタ202のブラックでも赤みのある黒や、青みのある黒と車ごとに違います。
今回は、3回で色あわせができました。

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マスキングをし、カラーベースを塗装します。
2回塗装した状態です。
プラサフ部を色が透けて見えないように塗り、
グラデーションをつけてカラーベースの塗装をしました。

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トップコートのクリヤーを塗装しました。

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塗装面を乾燥させた後、ポリッシャーで磨き、
外した部品を組み付け後、洗車したら納車です。

ありがとうございました。

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㈲宮田自動車鈑金塗装工業所
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